3 日本円を入金する
までは、お読みいただけましたでしょうか?
販売所・取引所にアカウント登録が終わったら、いよいよ投資の原資となる日本円をその取引所に入金します。
日本円を入金する
例えばコインチェックでは、日本円かUSドルでの入金ができます。多くの方は日本円でまず投資を始めると思いますので、最もスタンダードだと思われる、「日本円の銀行振り込み」での入金方法を説明します。
1 コインチェックでの日本円入金
コインチェックではりそな銀行 か 住信SBIネット銀行 のコインチェックの指定口座宛てに入金をします。
これはコインチェックでの入金画面です。まずは左の列の「ここ」と書いた「日本円/USドルを入金する」をクリックすると以下のような画面になります。
りそな銀行宛ての場合は、ユーザーによって振込先口座番号が異なっており、「当座」銀行宛てになる点を注意してください。
私は住信SBIネット銀行に入金しましたが、こちらの場合は、「振り込み依頼人名義」を「7桁のユーザーID+あなたの名前(カタカナ)」にする必要があります。これは入金用のサイトのページにも、振込先と一緒に記載があります。👇
ちなみに、このように「ID&名前」を振り込み依頼人名義に指定しているのは他の取引所(bitflier, Zaif)なども同じです。
銀行からネットで送金するにしても、銀行サイトのデフォルトでは名前のみになっているはずですので、こうした取引所から付与されたIDなどは自分でコピペするなどして手動で入力しなければならない点を注意してください。
この「ID&名前」になっていなかった場合どうなるかというと、「日本円入金のお問合せ」から、入金の情報を送る必要があります。二度手間になりますので、仮総通貨取引所への入金(振り込み)は「ID&名前」と覚えておきましょう。
ちなみに、ID番号なしで送金すると、bitflierの場合は後日「差し戻し」となって自分の銀行にお金が戻ってきてしまいます。そうすると、また入金の手続きをせねばならず、やはり二度手間になりますので、この「ID&名前」をやはり取引所の常識として覚えておきましょうね!
銀行以外の入金
ペイジー
銀行振り込み以外に、コンビニ入金やペイジー(Pay easy)決済(クイック入金)もできます。
ペイジーは聞きなれない方も多いかもしれませんが(私も仮想通貨投資で初めて知りました)、税金や公共料金の支払いを、パソコンやスマホ、ATMから決済できるシステムで、24時間、365日入金できるのが利点です。しかし手数料がかかります。
コインチェックのペイジー決済の手数料は、
・50万円以上の入金 ⇒ 486円+金額×0.108%
・3万円~49万9999円の入金 ⇒ 1000円
・1円~2万9999円の入金 ⇒ 756円
となっています。
銀行が営業時間外だけど「今日じゅうに買いたい通貨がある!」なんていう時には、手数料はかかりますが、こうしたペイジー入金を使うのもありですね!
クレジットカード
コインチェックでは、5000円以上からクレジットカードでの仮想通貨購入もできます。
アカウント開設した時と同名の名義のクレジットカードでないと、受け付けてもらえないので注意が必要です。さらに、クレジットカードで買った仮想通貨を送金したり、売却して日本円にするのは、クレジットカードで購入してから1週間以上たたないといけません。
ですのですぐに暴騰して値が上がっても、売却できませんのでご注意くださいね。
私のお勧めは、自分で住信SBIネット銀行に仮想通貨投資用の口座を作り(無料)、そこから「銀行振込」で入金することです。そうすると、入金コストも同一銀行内なのでかかりませんし、売却のタイミングも制限されることありません。
とりあえず、無理のない範囲の金額を取引所に入金しておき、値が下がるタイミングや、買いのタイミングを見つつ、「その時」が来たら、サクッと「買い」にいけるようにしておきたいですね。
次はいよいよ 4 仮想通貨を買う です!